メチオニン

メチオニン

メチオニンとは、側鎖に硫黄を含む疎水性のアミノ酸で、体内では作り出せない必須アミノ酸になります

メチオニンには、血液中のコレステロール値を下げて、活性酸素を取り除く作用があります

また、ピルビン酸へと代謝する経路が存在することから、糖原性を持ち、硫黄移動経路によりシステイン、カルニチン、タウリンの生合成を行います

リン脂質の生成に関与している物質であり、不適切な変換を受けると動脈硬化症が起こる恐れがあります

キレート剤でもあり、メチオニンの誘導体である S-アデノシルメチオニンはメチル基の供与体としてはたらいています

メチオニンを多く含む食物には、果物、肉、野菜、ナッツ、マメ科の植物などがあります

特に多く含まれているのが、ホウレンソウ、グリーンピース、ニンニク、チーズ、トウモロコシ、ピスタチオ、カシューナッツ、インゲンマメ、豆腐などです

肉類では鶏肉、牛肉、魚肉など大部分のものにメチオニンが含まれています

メチオニンはN末端以外の位置にも出現しますが、結果的に、真核生物と古細菌においては、全てのタンパク質のN末端は、メチオニンになることになります

 

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